オガ粉製造機
リターン方式による無駄のない生産。
規格外オガ粉「廃棄ゼロ」を実現しました。
2台のオガ粉製造機導入により
オガ粉の生産能力が大幅にアップ!省エネ、コストダウンに成功!
オガ粉製造機BIG600型
当社は、オガ粉の生産性向上のため、オガ粉製造機BIG600型導入いました。スクリーン(フルイ)から出たオガ粉は、従来は風送にてオガ粉を蓄積するサイロに送られていましたが、本設備導入により、オガ粉を全量搬送用コンベアにて受けることが可能になり、フルイをかける専用スクリーン及び粉砕機が備わっているため、改善され、同じ材量で2割増の生産が可能になりました。
また、従来はサイロが1箇所から3箇所に増えたこと、刃物交換の容易化により、時間に無駄がなく、出荷台数を増やすことに成功しました。今後は海外工場への輸出も視野にいれ事業展開していきます。
- 丸太を投入
- 粉砕
- フルイにかける
- コンベア搬送
- 3つのサイロに3種類のオガ粉を選別・投下
- 3つのサイロに3種類のオガ粉を選別・投下
- サイロに蓄積
- 出荷
YSCK型粉砕機YSCK-1000
当社は、オガ粉原材料の廃棄ゼロを実現し、生産性向上を図るためにYSCK型粉砕機YSCK-1000を導入しました。今まではキノコ菌床用オガ粉の製造時に発生する規格外のオガ粉の2割程度が商品化できずに廃棄処分になっていました。
この規格外品を乗り継ぎコンベアーにて受け止め、新規導入機械が二次粉砕機の役割となり、原木からの規格外廃棄率ゼロ(20%削減)を実現しました。生産効率を飛躍的に向上させ、需要増傾向に対し、タイムリーに供給できる体制を構築しました。材料を設定されたスクリーン(フルイ)の大きさになるまで、何度もリターン方式により粉砕していきます。
主に広葉樹をベースに耐久性のある
木材パレットを製造しております。
オガ粉製造工程
当社の強みは一貫生産!
「木材伐採→搬出→運搬→製造→運搬」の一貫体制の仕組みを構築しております。
設備概要
機種 | 台数 |
---|---|
オガ粉運搬車 | 7台 |
トラック(グラップル付き) | 2台 |
トラック(平ボディ) | 1台 |
トラック(牽引用トレーラー) | 1台 |
オガ粉製造機 | 5台 |
製材機 | 2台 |
粉砕機 | 1台 |
グラップル | 5台 |
スイングヤーダ | 1台 |
プロセッサ | 1台 |
フォワーダ | 2台 |
集材機 | 8台 |