商品案内

年間菌床販売量の全国シェア7%を生産しています。

当社は、オガ粉販売が全体売上高の8割を占めています。おが粉の最終用途はキノコの菌床です。キノコの原木となる丸太を販売していた時期もありましたが、木のオガ粉でもキノコの菌を育成できることを知り、昭和60年代に菌床用オガ粉の製造を開始しました。
当時から現在までの30年間をかけて、キノコ生産業者様への直接販売の流れを作りあげてきました、現在のお客様は、群馬県内をはじめ、栃木県、茨城県、埼玉県、千葉県、新潟県、長野県の地域に約100社の取引させていただいております。

国内のキノコ需要は拡大傾向にありまして、その一方でオガ粉生産業社は、関東甲信越地域に当社を含め、3社しかございません。近年は需要に供給が間に合わないような状況が続いています。
また、農林水産省の調査から、現在では年間菌床販売量の全国シェア7%に相当する有数のオガ粉生産業社へと成長することができました。

一貫生産体制のもと
お客様のニーズに合わせた
安心安全の商品提供にあります。

当社のお客様であるキノコ栽培業者は様々な環境でキノコ栽培を行っています。当社は様々なお客様のニーズに合わせた商品提供をしており、これが高く評価をいただいております。
樹種・オガ粉のチップサイズ・形状のご要望に合わせて対応しております。また、このように対応出来るのも、一貫生産体制の仕組みが構築できるため、無駄なコストをかけない点にあります。
材料の調達は、実際に現地の山の木を見て買い付けます。生産は、集材→保管→カット→オガ粉生産専用設備2種類でカット→選別という工程をへ
て、お客様へトラックで直送いたします。長年かけましてこのような仕組みを構築してきました。
当地域は、原発問題、放射能数値の高い地域でありますが、材料の調達をするため、放射能数値が低いところの立木を長年築き上げた信用により、購入することができます。しかし、お客様の不安を払拭するため、放射能測定器を備え、出荷トラックするトラック毎に全品の測定を実施しております。その他、農薬等の不純物が含まれていないかも、専門検査機関に調べています。
このように外部の環境要因にも対応し、お客様に対する姿勢が評価されて事業を継続いただいていることが、当社の強みとなっています。

畜産用オガ粉の供給に力を入れています。

近年は、牛・豚等の畜産用敷料としてのオガ粉の需要も増えてきました。
当社では、従来、オガ粉を製造した際に2割程度が商品化できない、オーバーサイズの企画外品ができていましたが、新規導入しました粉砕機「YSCK型粉砕機YSCK-1000」により、無駄のない商品化で畜産業様からも喜ばれております。
また、近年、バイオマス燃料としての木材の需要が増えることから、畜産業者へのオガ粉が不足することが予想されますので、当社では、畜産用オガ粉の供給に力を入れております。

全国の畜産業者に、良質な畜産用オガ粉を提供

当社の畜産用オガ粉は、廃材や輸入品による質の悪いオガ粉ではなく、質の良い100%国産材で、放射能数値も低い最高の敷料をご提供することが可能です。オガ粉を敷料とすることで、硬い床による牛や豚の体の損傷を防ぐことができます。さらに、通気性が良く、水分を吸着しやすく、臭気も吸着してくれます。使用後は堆肥化して有機質資材になるオガ粉です。